
【怖い話】蛇神への生贄 きさらぎ駅 他 死ぬほど洒落にならない怖い話
小学校低学年くらいのとき、トイレの花子さんが流行っていた
そこで自分達の学校にも花子さんがいるんじゃないかとクラスの何人かで女子トイレに行った。
入り口で「花子さーん、遊びましょう!」と言うと、いきなり個室の1つのドアが開いて、黒い影みたいなのが飛び出してきた
トイレは無人だったはず
アレは何なのか今でも時折思い出す子どもの頃の唯一の心霊体験談です
迷い込んだと言っても、朝の通勤途中、初めて見る名前の駅に着いて、慌てて降りたんだ。
そこは本来、立○駅があるはずの場所だったんだ。
でも、その駅は名前が「竜川」というだけで、その他は立○駅と全く変わった点が見当たらない。
乗り降りする人、ホームを歩く人、そういうすごい人数の利用客も含めて、
立○駅と何ら違わなかったんだ。
「竜川駅」から伸びる路線も同様に立○駅と何ら違わない。
俺は次の電車に乗り、無事に出勤する事ができた。
帰りの電車は「竜川駅」を全く通らず、昨日までと同じく、途中で立○駅を通った。以上。
今でも「竜川駅」の事だけは謎です。
次の機会があれば「竜川駅」の改札を出て探検したいと思う反面、
降車したら帰還の保証は無いという恐怖もあり、皆さんの意見を伺いたい次第です。
やっぱりマヨイガ系の現象だから、降りるのは不味いでしょうか。
それとも何らかの超常的なラッキーを拾うチャンスに賭けるべきでしょうか。
もし「竜川駅」が未来の立○駅だったら、街へ出てロト7の当選番号を調べます。
他にも可能な限り、公開株の一覧とかをサルベージします。
皆さんだったら、どう行動しますか?
さすがに泊まったり、駅から遠く離れる勇気はありませんが。
ふとコンビニでおにぎり見かけたら思い出したんで書いてみる。
親父の親父はマグロ漁をやってて、一本釣りを生業としてた。
一本釣り漁師は組合に何人も居るんだがジイちゃんの腕前としては中ほど。
気弱だった事もあってパッとしない男で通っていたそうだ。
今でこそ絶滅を危惧されてるが当時は月に数本も釣り上げて帰る事が出来た。
小降りで値がつかなければ自分達で食う。生活に困ると言うことはなかった。
それでも仕事柄、天候が荒れれば稼ぎがなくなる。
嵐が過ぎればシケが続き、また大雨が来る。いざ海に出てみればボウズが続いた。
間の悪い事に大きな地震に見舞われたばかりの港町は復興に町人の貯蓄を費していた。
ジイちゃんは圧しに弱くすっかり搾られスッカラかんだ。
そんな時にそんな連中は海に出るしかない。
その日は波が穏やかで、
ジイちゃんは夜通し船で船を漕ぎながらイカを釣って帰った。
いつもならマグロの餌になる奴だが、大物に賭けるより家族に飯として食わそうと思った。
この時期、そんくらい困窮していた。
ジイちゃんの子、俺の親父である幼子は、
イカが嫌いなので文句を言うと拳骨を貰った。
ジイちゃんは気こそ弱いが内弁慶だった。
釣果のあがらぬ日が続くと喧騒が響くようになる。
当時は国からの援助など期待できる程のものじゃなかった。
町の中央の小高い丘に神社があり、津波の被害を免れていた。
ここで集会が開かれて海の神様に供え物を捧げる旨が決まった。
港町に海神信仰は付き物だそうで、この町の神体は蛇だった。
蛇は肉を好み、いつも若い乙女が選ばれた。
流石に時代錯誤だと言うことで差し出す者が出なかったが「私でよければ」とまだ若いバアちゃんが名乗り出た。
バアちゃんはジイちゃんに輪をかけて気弱だったそうだが妙に頑固な一面があったそうだ。
本当は気弱なんかじゃなく優しかったのかもしれない。
幼い親父の思い出は、拳骨で傷む頭を撫でてもらったものらしい。
ジイちゃんは珍しく大声をあげて抵抗し、いつもなら目を伏せて逆らわない年長の漁師に殴りかかった程だそうだ。
沖言葉使う漁師さんは海から漂着するもの全般をえびすって呼んでるが特にくじらとイルカと水死体をそう呼ぶことが多いらしい
海から来たものは神の国の気に触れてるからそれを祀ると神様のパワーが借りられるって事で水死体祀る事もあったぽい
明治の時にそういった土俗的風習は禁止されてったけどね
>>155
近代の人柱で有名なのは大正時代に作られた北海道の定紋トンネル
過酷な労働させた挙句抵抗した作業員を撲殺し人柱と称してトンネルの内側に立ったまま埋め込んでた胸糞工事
作業員の噂だと思われてたが補強工事の際に実際に骨がゴロゴロ出てきちゃった
説き伏せた、と聞いているが縄で縛って柱にでもくくったんじゃないか。
親父は訳もわからず悲しいばかりで何も出来なかったと言っていた。
貢ぎ物がどのような形で差し出されるものかは流石に聞けなかったし、親父は知りもしようとしなかったのではないか。
バアちゃんが居なくなって数日は家に食べ物が届けられたそうだ。
心ばかりと言ったところか。数日経って親父は夢を見た。
夢の中で目を覚ますと暗くて冷たい空間に親父は居た。
少し離れて大きな人影が佇んでいた。
輪郭が淡く宇宙船のように光っていた。怖いとは思わなかった。
「このような物を貰っても困る。不憫でならない。
勝手に捕る分には構わないが、母の身の落ちた海の物は進んでお前にやりたくない。」
野の物を根差せ、と言う言葉に力強いものを感じたそうだ。
ジイちゃんはすっかりおかしくなって、
気に病んだ町人は新しく配当された国からの援助金を出しあって、遠くの親戚に押し付けてしまった。
親戚のうちは農家で米を作っている。今の俺の実家になる。
親父が生きていた頃、都会に憧れた俺がその旨を伝えた際に
お前は農家を継ぐんんだと強く叱られた。
その理由をたずねた時に聞いた話。
結局半ば、絶縁に近い形で飛び出して来たが
早くに母親を亡くした俺に握ってくれた親父の歪なおにぎりの美味さは忘れた事がなかった。
ちなみに俺が魚介全般、アレルギー持ちなこと、府に落ちた気がした話しも添えとく。
終わり。
普通海沿いだったら蛇のままじゃなくて蛟かウミヘビか龍に転化してると思うぞ
やり直し
人身御供の伝説もある
宇宙船のように光ってるってのが興味深い
深海生物の特徴だね
ウツボ舟だっけ
むしろ諸星大二郎が漁師町の祭り見てて思いついたんじゃ無いかなあれ
四国の金比羅様も蔵に海からの拾い物を納めてて昔はそれを浜に並べて儀式してたって言うし海から寄り来る者を拝むのは海に生きる者の共通信仰なんだろう
>>173
残るも何も昔っから今に至るまで水神様の大半は蛇神様だよ
修験道が入り込んだ地域は龍にされちゃってるけどね
でも海洋神が蛇っていうのは超レアケースなんじゃないかな
沖言葉って知ってる?
何が由来かわからないけど漁師は蛇は蛇という単語も使わないくらい避ける物なんだよ
海洋神が蛇のままでいる地域だと自分は出雲と沖縄くらいしか知らない(しかもどっちもウミヘビだし龍って呼んでる)
むしろ蛇神信仰してる港町って超レアケースだから地域教えてほしいくらい
航路が長くなるから長物である蛇を避けるって風習は聞くけど龍も長いしね
この場合は竜と蛇を全く別物と分けてるんだろう
けども本来同じものなので何かの折に竜蛇の蛇を強調した風習があってもおかしくないし何十年も昔にローカルルールでワケわかんないもの祭ってたっておかしな話じゃないと思うな
自然現象を見立てて化身を想像してるんだから龍と蛇は根本的には別物じゃないかな
蛇は岩間から染み出す水や蛇が沼沢を泳ぐ姿を見て山の中で生きるものが水とコミニュケーション取るために化身としたんだろう
龍は蛇と異なり空を飛ぶと定義されてる
空に渦巻く雨雲を龍と見立てて雲と風とのコミニュケーション取るのが目的の化身なんだと思う
まぁそれ以上に蛇から龍への変遷は日本の宗教の変遷と大きく関わってるから細かく話そうとすると論文持ってこないとあかんが
島で蛇を崇めてるとこも知ってるが豊漁じゃなくて島に唯一の水源守護として祀ってる
舟動かすのに雲と風雨を読む力授かろうとして雲の化身である龍を祀るのは分かるが
豊漁祈願で蛇神祀るのは蛇様がどういう力でやんの?ってなって違和感あるわw
龍は中国から到来して蛇と合併した経緯があって全く同じもの
豊漁もあるかもだが基本的には水難防止
波を蛇に例えた説がある
うん、日本古来の信仰はそもそも蛇
で、日本古来のクニは狩猟民族で山を中心にしてて山の上に神の国はあるとしてたの
諏訪や奈良の三輪なんかの古い信仰は蛇でしょ
そこに海越えて稲作持ち込んだ人達(弥生人)が尊い者は海の向こうにあるのだって言う考え方と共に大陸の龍のイメージ持ち込んで来たっていう学者さんは多いのね
蛇から龍への移行は政治権力が狩猟民族からいな作、海洋民族への移行を伴ってる
蛇信仰が残ってるのは流行から取り残されるような隔絶された地域かその信仰を中心に集まってる人達が定着している地域くらいだと思うよ
情報が入りやすい海沿いの町で頑なに蛇信仰留めてるなんてインスマスかよ
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?356

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