
ほんのり怖い話-朝熊山の怪異 他
自分が大学生の時の話なんだけど
季節は窓を開けたら気持ちいい風が入ってきてたから春か秋だと思う
その日は土曜日で日曜日に当時好きだった女の子が一人で遊びに来るという事で朝から気合入れて部屋の掃除をしてた
途中昼飯食べたりしながら14時ぐらいには掃除が終わって干してた布団も取り込んでまったりしてた。
ベッドに横になりながら「この部屋こんなに広かったのか~」とか「明日なんとかあの子と一線超えれないかなー」とかボーっとしてた
何十分そうしてたかわからないがウトウトした時に鼓膜が急にヴヴヴヴヴヴと振動するような感覚に襲われた
自分はいきなりの事で「え?え?なに?」と焦って起きようとしたら動けないし目もあけれない事に気が付いた
その間もずっと鼓膜が振動するような感覚が続いていてこれが耳鳴りってやつなのか?とか考えてたら
ヴヴヴヴヴヴという音がだんだんダダダダダダダって音に変わってきた
音だけじゃない?
ダダダダダダという音に合わせて床が振動してる感じがする
まさに誰かが自分のそばで走っているような感じ
自分の家の間取りは1Kで玄関入ったらすぐ横にキッチン、その奥の左右に風呂とトイレ、さらに進んでリビングというごく普通の間取りなんだけど
自分は部屋の隅にベッドを置いて玄関側に頭を向けて寝ていた
頭のそばのそいつはダダダダ!ダダダダ!と玄関と枕元を何度も何度も往復してた
なんとか金縛りから抜け出そうと頑張っていたら急に耳元でテレビの暴力団インタビューとかの音声加工みたいなものすごく低い声で
「はよせな」
そう聞こえた時急に気配が消えて目を開けて起き上がれた
はよせなってなんだ?早くしろって事か?なんで関西弁?ここ宮崎なんだが」と混乱したが
とりあえず奴が往復してた辺りをチェックするがさっき掃除したばかりでどこもきれいだ
ふと、玄関ドアについてるメールボックスを思い出した
主要な配達物は1階エントランスの集合ボックスに入っててドアのメールボックスはDMばかりだからずっと無視してた
開けてみるとピザやマンション広告などDMの束の中に見慣れた紙が入ってるのに気が付いた
宅配便の不在伝票だ
見てみると保管期限が明日までだった
かなり前に応募した懸賞が当たってて当選者は発表を持ってかえさせていただきますって奴だったから全然知らなかった
あの謎の存在がいなければ気づくことはなかっただろう
ありがとう関西弁の謎の幽霊
作り話だと思って読んでくれ
自分はアラフィフのオッサンで10歳離れた兄がいる
俺と幼なじみの四太郎(仮)、兄と四太郎の兄一太郎(仮)が同級生
うちは兄と俺の間にもう一人いたんだが亡くなったので年が離れている
一太郎の家は四人兄弟で間に二太郎と三太郎がいる
一太郎は頭も顔も性格も良くて二、三太郎は目立たず四太郎は出がらしっぽかったが
面白い奴だったのでよく一緒に遊んだ
多少手のかかる問題児ではあったと思う
四太郎はうちで遊んでいる時よく「一太郎はすぐ暴力をふるう」と言っていたが
嘘ではないだろうが大げさに言ってるなと思ってた
ある日四太郎の家で遊んでいたら一太郎が突然部屋に入ってきて
四太郎に殴る蹴るの暴行を加えスッキリした顔で出て行った
顔とか目につく場所は避けていて親も知らないのかと思ったら
訴えた事はあるが親は信じてくれなかったと四太郎は言った
自分も兄にこの話をしたけど信じてもらえなかった
小学生の頃の話
高校卒業までは家にいた
卒業後四太郎とは年賀状のやりとりだけが続いたが互いの結婚が決まった時は一緒に飲んだ
そのうち太郎家両親が亡くなり俺と兄はお葬式に出た
その時四太郎は幼い頃の恨み言を少々と自分が死んだら呪ってやる的な事を一太郎に言ったらしい
一太郎は俯いて聞いていたと思う
数年前に四太郎が病死して、一太郎家に次々と謎の不幸(?)が起きたらしい
主に子供や孫に
兄から連絡が来て四太郎のお墓の場所を聞かれたんだけど散骨だった事を教えた
(というか兄弟が知らないなんて事あるのか?)
そして上記の謎の不幸の事を聞いた
一太郎はかなり反省してたらしい
自分の子供が産まれた時、とてもいとおしいと思った事
そして自分の罪深さに気づいた事
親の葬式の時四太郎に謝りたかったができなかった事(プライドの問題?)
墓に行って謝りたいがそれも無理なのかと嘆いていたらしい(兄談)
そうしたら霊能力者の人に
「四太郎さん、きれいに上がっていますよ。幸せな結婚生活を送られていたようですね」という様な事を言われたそうな
謎の不幸は謎のまま続行中(兄談)
写真に写るとは思えないから、ためすことはしない。
自分の両腕、手首から12センチくらいのところに、腕を一周する痕がある。
痣とか色のあるものじゃなくて、角度によってはうっすらと影になるくらいの、本当に微かなもの。
他人はおろか、家族にも指摘されたことがないくらいの、薄いもの。
自分もそんな痕があることを、永らく忘れてしまっていた。
ある日ふと光の加減で浮き上がった痕を見つけて、幼い頃はよく眺めていたことをふいに思い出した。
腕を眺めながら思っていたことも。
(切り落とされた痕が残ってしまったんだなぁ)
なぜ切り落とされたとか、そういう記憶があるわけではない。
ただ、幼い頃の私は腕の痕を見て、そう思っていた。
こんな板を出入りしてるくらいだから、空想好きの子供であったことは否定しない。
だから、私は不思議になった。
なぜ、腕を切り落とされた物語を考えなかったのだろうと。
よくある話
お袋方の家系には、臍のすぐ下に
横一本の深い皺が走ってる人間がたまに産まれる
お袋も、お袋の叔父さんもそうだった
切腹の跡だと冗談をいう人もいるが、真相は謎w
一度だけ母に言ったら「そんなはずないでしょ!」と凄い剣幕で怒られたので、それ以降言わないようにしてた。
叔母は柔和な人で、会うとお菓子くれたり遊んでくれたから大好きだった。
私が小5になった年、叔母は当時5才だった自分の娘に虐待してたことがバレて離婚、病院に強制入院となった。
これは最近父から聞いて知った事だが、叔母は友達の間では子供嫌いで有名だったらしく、妊娠した時も周りに「大丈夫?」と言われまくってたらしい。
新潟から、両親と夏休みを利用して沖縄県の実家に帰省したんです。
実家といっても、既に祖父は他界していて、住んでいるのはもう余命いくばくも無いような祖母だけでした。
私の家系は皆、晩婚だったんでねぇ。・・・かなり歳がいってるんですよ。
昔の方言なんかで話も全く聞き取れないんです。
でも久しぶりの飛行機でもって遠出をした訳で、ワクワクして仕方ない。
「どこいこうかなぁ~。何して遊ぼうかなぁ~。・・」
両親は用事があるっていうんで家には祖母しか居ないんです。
お茶菓子なんかは出してくれて、一生懸命私に話しかけてくれるんですが、内容がさっぱりわからない。
適当に相槌なんかは打つんですが、私もとうとう飽きてしまったんです。
実家は近所じゃ少し名の通ったような家で、屋敷も相当広かったんです。
子供の私には大きすぎるくらいの立派な庭がありまして。
何しろ私も幼かったんで、普通なら喜んで走り回ったりなんかして遊んでるところなんですが、その時はどうも乗り気じゃなかった。
不気味だったんですよ。
祖母の一人暮らしなんで、手入れもされていないし草も生えっぱなし。
日も沈みかかって薄暗い時間帯でしたからねぇ。
いつまでじっとしてる訳にもいかないんで、勇気を出して庭を探索しに行きました。
すると、草が生い茂って見えにくかったんですが、よーくみてみると大きな仏像が置いてあった。
「大神之墓」
素通りするのも面白みがないんで、ポッケにあったニッキ飴をお供えして、「そろそろ戻るかな・・・」
居間に戻ると、さっきと同じようにちゃぶ台にはお茶菓子が、その前に祖母が座っていました。
でもなんだか祖母の様子がおかしいんです。
うぅうぅ・・・と呻き声をあげながら、ぬっくと急に立ち上がって祖母はこう叫びました。・・・
「うれシーサー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大神様の霊が祖母の体を借りて、私にお礼をしてきたのかもしれませんねぇ。・・
幼なじみが母校の小学校で先生やってんだけどさ
幽霊はいるって言ってた。何でも、最後まで残ってて時計を見たら午後9時を回ってた。
帰ろうと電気消して、職員室の外の廊下にあるセコムしようとしたら廊下の奥の方で気配を
感じたんだって。それで見てみると、ちょうど俺らが着ていた昔の制服(25年以上前に廃止)を
着た子がトイレに入っていくのがハッキリ見えたそうなんだ。んで、電気を点けて男子女子トイレ
に行って、真っ暗なトイレの電気を点けた。窓は施錠されていて誰も居ない。
内心、怖かったが走ると恐怖心に押しつぶされそうで平静を装って職員室まで戻ったそうだ。
ちょっと前にも書いたけど、幼なじみが同じ母校の小学校の先生でさ、
午後9時の最後まで残ってて帰ろうと消灯してセコムしようとした時に、奥の廊下で
25年も前に廃止された制服(上:白 下:紺の短パン)を着た児童がトイレに入っていくのを見たという話
当然、電気をつけ、トイレを確認しに行ったら窓は施錠されており大便の個室ドアを開けても誰もいない。
で、あれから何かあったか聞いてみた。
他の先生に聞いてみたんだってさ。そしたら「あ、先生も見ちゃったか」と言われ、その話はするなと言われたらしい。
幽霊って本当にいるんだなあ
https://i.imgur.com/hmOWGX0.jpg
つい先日、弟が体験した話です。そんな強烈に怖い話ではありませんが・・・。
台風25号が接近し、天気のコンディションが微妙だったその日。弟は、彼女と彼女の妹さんの3人でドライブに出かけました。
向かった場所は、三重県伊勢市にある朝熊山(あさまやま)という山です。
山頂に金剛證寺(こんごうしょうじ)というお寺があり、結構見晴らしが良い所なので、それを目当てのドライブでした。
どうにか天気は持ちそうだったのですが、山には霧がかかっていたそうです。
ちなみにこの3人、弟と彼女はほぼ零感で、彼女の妹さんが霊感という程ではないものの、何かを感じるくらいは
出来る・・・というメンバーです。
ドライブ中、最初に異変を感じたのは、やはり妹さんでした。霧がかかる山道を車で進んでいくにつれ、ソワソワ
し始めたそうです。目的地へ向かう途中にも展望台があり、そこで一旦車を停めました。何か嫌な感じがするので、
引き返した方がいいのでは、と妹さんが提案してきたそうです。
霧がかかっているとは言え、運転出来ない程じゃないし、せっかくここまで来たから行けるところまでは行ってみよう、と弟。
とりあえずその場は弟の意見が通り、ドライブを続けたそうですが、山を登り続ける内に、弟も何となく嫌な気分になっていったそうです。
彼女だけは別段何ともなさそうだったとか。
そうこうしている内に、山頂が近付いてきました。相変わらず周囲は霧が立ち込めており、視界は白っぽい世界に包まれて
いたそうです。
駐車場に入る最後のカーブを曲った所で、異変が起きました。
それまでと一転し、辺りが急激に暗くなったそうです。雨が降り出したわけではありません。白い世界から黒い世界へ、一気に
豹変したような感じだったとか。どう表現したらいいか難しいですが、雨の日の夕方のような暗さだと、弟は思ったそうです。
それと共に、それまで何となく嫌な感じがしていただけの弟も、これはヤバいとはっきり感じ取りました。彼女も同じような反応を
示したそうです。そして、彼女の妹さんはと言うと、山頂に到着した時点で極度に怖がりだし、若干のパニック状態に。
車から降りようものなら、何が起こるか分からいような雰囲気。弟はすぐさま車を発進させ、下山を開始。その間も、妹さんの
パニック状態は収まりません。運転中、1回不意にハンドルを取られた弟も、パニックになってしまいそうだったとか。
すると突然、妹さんが
「火はありませんか?」
と言ったそうです。弟は喫煙者ではないのですが、たまたま車にライターがありました。適当な場所に車を停めて、ライターで
火を灯しました。その瞬間、何とも言えないホッとした空気に包まれたそうです。火は魔除けになるらしく、どうにかこの空気を
打破したかった妹さんが、とっさにそれを思い出したとの事でした。
束の間安堵したところで、下山再開。一刻も早く山から離れたい一心で、弟は可能な限り速く車を飛ばしました。
そして、どうにか無事に山を下りる事が出来たそうです。
下山が完了したあと、麓から山を眺めてみると、特に山頂付近が不気味に真っ黒い様相を呈していたそうです。
もし山頂にそのまま長く留まっていたら、絶対に良くない事になっていただろうと、3人でまたゾッとしたそうです。
朝熊山は霊場ですので、天気のあまりよくない日にそういう場所へ行った事から、今回の出来事は起こったのでしょうか・・・。
この後、弟・彼女・彼女の妹さんの3人とも、特別何かが起こったりはしていないそうです。
朝熊山はお伊勢さんの鬼門だな
何かの脅威から神宮を守っていたのかもしれないよ
引用元:ほんのりと怖い話スレ 132

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