昔お母さんから聞いた話

昔、お母さんから聞いた話が私的には怖かったので書き込もうと思います。聞いたのが小学生の頃なので記憶が曖昧なのですが、それでも良ければ見ていって下さい。
スレに誰かいたら書き込みます。

これはお母さんが中学生だった頃の話。
俺のお母さんは北海道出身で、それもかなり田舎の方に住んでたから、町の中学校は一つしかなかったらしい(仮にその中学校をS校とする)。
その中学校には同い年の親戚の子であるA君もいて、お母さんは休み時間にはよく一緒に雑談などをしてて、それなりに良好な仲だったらしい。

それなりに楽しい中学校生活を送っていたのだが、ある日を境にA君の様子がおかしくなっていった。最初は少し顔色が悪いだけだったが、徐々に意味の分からない言動をしだし、そのA君の姿を見た同級生はだんだんとA君に近づかなくなり、A君は完全に孤立してしまった。
そんなのある日いつも通り授業を受けていると、いきなりA君が立ち上がり、教室から出ていってしまった。

最初はみんな、いつものAのおかしな行動だろと思っていたのですが、家にも帰ってないということが分かると町中大騒ぎ。地域の自治体などがA君の事を町中探し回ったりなどしていました。

町には通報を受けてやって来た警察官などが聞き込みなどをしていて、まるでお祭りのような騒ぎだったそうです。A君と親戚であったお母さんたちは当然A君を探し回ったのですが、その日と内に見つかることはなく、後日また探そうということになりました。。

翌日、お母さんは早朝の電話のコール音で目が覚めました。電話の相手は警察の人で、A君が見つかったということで連絡をしてきたそうです。早朝、海岸沿いを散歩していた老人が砂浜にA君が漂着しているところ発見し、通報したということでした。

老人が発見した時には既に死んでおり、死因は溺死だそうです。A君は水泳部に所属していたという事もあり、警察はA君が自殺だとお母さんたちに伝えました。

そんな騒ぎか数10年が経ち、忘れかけていた頃。夜寝ていると、なんの予兆もなく金縛りに合いました。今までに経験したことのない程の金縛りに合い、解けるのを待っていると、右の壁からすっと青白い顔をしたA君がでて来ました。

A君は真顔でじっーとお母さんの顔を見たあと、いきなり脚を引っ張りだしました。いきなりの事で驚いたのですが、すぐ連れて行かされないと必死の抵抗をしました。A君の引っ張る力は凄まじく、油断すると脚をもっていかれそうな勢いでした。

しかし、数分後にはA君は引っ張るのを止め、すっと壁に消えていきました。
それ以来、お母さんがA君の霊を見ることは無かったのですが、お母さん自身は、寂しかったんじゃないかなっと言っていますが、実際の所どうなのでしょうか？

他にも、母は知らないヒトに夢枕に立たれたなど、沢山怖い話がありますがそれはまた後日にてお話しします。

良スレの予感

明日から仕事が忙しくなるので、今日はもう一話紹介しようと思います。

霊感診断

これは私が高校生だった頃の話です。その頃の私はオカルト系の話に凄いハマっていた時期で、ネットに挙がっている怖い話をよく読み漁っていました。そんな時に、私はネットである記事を見つけました。

その記事は”あなたに霊感はあるか？ 霊感診断！”という名前の付いたものでした。
その記事では簡単に霊感チェックをする方法と称された文字の羅列が淡々と続いていました。

方法を簡潔に説明すると、
目を閉じて家の玄関を想像する。
↓
玄関を開けて家の窓を全部開ける。
↓
開けたら今度は窓を全て締める。
↓
締め終わったら家から出て目を開ける。

といったものでした。
そして、窓を開けたり締めたりしてるときに誰かとすれ違ったら霊感がある、という単純なものでした。
とても単純で、今すぐやろうと思ったのですがですが当時の私は怖がりで、この霊感診断を友達にやらせてみようと考えるようになりました。

さっそく昼休みに試そうと、K子(仮に友達の名前をK子とする)にこの話をしました。

「ねぇK子。私ネットで面白い記事見つけたんだ。それでね、その記事に書かれたヤツやってみない？」

「なにそれ？ 面白そう！ やるやる！」
翌日から夏休みということもあってか、K子は快くやるといってくれた。

K子が目を瞑り、霊感診断がスタートした。私が指示をすると、K子は笑いながらやったよ～、と言ってくる。やっぱりガセか～、と心の中で思っていると、いきなりK子の笑顔が消えた。変わりに出て来たのは大量の冷や汗であった。

私はK子の異変に気付き強制的に診断を中断させて目を開けさせた。目を開けたK子はものすごい勢いで空気を貪り、私の姿を見て半泣きの顔で私に抱きついてきた。
私が何があったのかと聞くと、K子はゆっくりと話だした。

K子が目を閉じて、玄関に入ってどんどん窓を閉めていく。ここまでは何ともなかったそうだか、K子ばリビングに入った瞬間ものすごい寒気に襲われたそうです。そして、K子ば右の方(キッチンの方)を向くと黒い女が立っていたそうです。

K子はその姿を見て体が硬直してしまっだそうです。すると、女がゆっくりとK子の方を向こうと首を動かしてきたそうです。ヤバい、ヤバいと思っていた矢先に、私に目を開けさせられたそうです。

私はまだ一度も霊感診断をやっていません。やったらあの女が現れるんじゃないかと思ってしまうから。もし、霊感診断をやってみたという人がいたら教えて下さい。その女は居たのかを。

お話は少しフィクションを入れていますが、この話は本当です。怖いなぁぁm(。≧Д≦。)m