
鏡を拾ってから起きた怪異 他
前の会社に勤めていた時に出張で姫路に行ったんだけど
いつも泊まってるビジネスホテルが空いてなくて仕方なく先輩からダメって言われてたフ○ーラル○ン姫路に泊まった。
時間は22時くらい
ホテルの自販機で売ってるあの缶のウイスキー飲んでいい気分になってたら廊下から
「おかーさん、あけてよおかーさん」
って声が
時間も時間だし大方子供が勝手に部屋から出てオートロックになっちゃったんだろうと思い廊下へ出たんだが子供が居ない
嫌な気分になって部屋に戻ればまた聞こえる子供の声
もう一回廊下に出るがやっぱり子供は居ない
だんだん俺の泊まってる部屋に近づいてくる。
もう酔いも覚めて震えてて次は俺の部屋のドア!?
と思ったら子供の声が俺の部屋をスルーしてその隣の部屋へ
「スルーかよ!?」
と思わず声に出したら耳元で
「おまえはちがう」
って聞こえてそのまま気絶
人生初の気絶を経験したよ。
「あのホテルはマジで出るから止めとけってって言ってたんだ。」
と言われた。
なんでも何年か前に子供が落ちたとかどーとか
いや、マジ怖かった。
ただ一つ。最後の耳元で聞こえた声。
どう思い出しても男の声だったんだよね。
ググッてみると確かに子供の転落事故があるね
でも8年前だから昔々+何年か前とは時期が合わないから別の事故か?
それで一部屋毎に近づいてくるのがわかったはず
気絶前に聞こえた声はかすれた男の声だったかな
ただその男の声だけはっきり聞こえたから鮮明に覚えてる
布団にくるまってたのに耳元で聞こえるって変な話だけどな
何部屋先から移動してたんですかぁ?
レオパレスってホテルもやってんだっけ?
なら納得だけど酒飲んでんだから酔っ払った記憶違いだろ
私だけじゃなく旦那も何度も聞いてた
(↑この話は数年前にこの板のどっかのスレに書いた事があって、レスくれた人達とやりとりしたんだけど、その時の人はいないかな…)
あと、寝てる時に鉄板みたいなすごい重みを掛けられて、潰れる!!と思って隣の旦那を叩いて起こしたらようやく消えた事が一回
ようやくそこから引っ越す事になって、荷造り進めてたら
引っ越し4日前に交通事故に遭って片足骨折した(これ書いてる今もギプス)
そんでも頑張って引っ越し強行して、余計足痛くなって
あーあんなに頑張らなくても不動産会社に言って退去日延期してもらって治ってから引っ越せば良かったな…と思ったけど
ふと、あの部屋から引っ越そうとしたから引き止めるために交通事故に遭ったのだろうか?と思い浮かんだ
「事故物件住みます芸人」の人もその前住人も、引っ越し手伝ってくれた友達も交通事故に遭ったそうだし
私が住んでた部屋はもう不動産会社に引渡して縁が切れたけれど、引っ越し強行して正解だったのかな
あのまま今も住んでたらどうだったんだろう
大学受かって上京して、三鷹台って井の頭線のマイナーな駅から徒歩10分くらいのアパートに引っ越しする事になった。
私大だし親に結構無理させてたからテレビと洗濯機以外は駅の近くのセブンのはす向いの中古屋で揃えた。
服飾系だったから全身が見える姿見が欲しかったんだけど、お金が無くてプラスチックの500円くらいのちっちゃい鏡しか持ってなくてね。
で、入学して新歓やらなんやら一段落ついた頃、アパート近くのゴミ捨て場に白い木枠の姿見が捨ててあったんだよ。
ギターとアンプを繋いで電源入れたらシールドの先からボワッと火が出たり、
自称霊感が強いって言ってた女の友達がウチのドアを開けて玄関に入った瞬間ゲェーって吐いたり。
朝起きたら鏡にコガネ虫?的な虫が数十匹びっしりくっついてたり。
でもまぁ性格もあるのか大して気にしてなかった。
人んちにお邪魔したした時に体重計に乗ったら52,5kgだった。身長182cmで・・・・
体重計った翌日に一人で家に居たら、部屋の電気がチカチカしだして切れてしまって、
真っ暗は嫌だから豆電球にしてテレビ付けてた。
どうしてその時ピーコックなりコンビニなりに電球買いに行かなかったかな、と今でも思う。
真っ青な顔したガリッガリに痩せた大きな女の顔が、俺に張り付くように写ってるんだよ。
最初、遠近感がおかしくてなんだかよくわからなかった。
オレンジ色豆電球の下でこんな青い顔になる?とか変な疑問が頭に浮かんだ。
その顔は顔しか無くて俺の顔の倍くらいの大きさ。顔は浮かんでる。
というよりは俺の肩にひっ付いている。げっそり痩せこけた青い顔半分が鏡越しに俺を睨みつけててる。
「なんだこれ!!!????」って思ってパニックになってたら、その大きな顔が俺の耳元でボソッと
「お前も刺し 殺 してやろうか」って言って、俺は多分気絶した。
ゴミ置き場まで鏡を持って行った。
鏡面に自分が映りたくないから裏側にしてゴミ置き場に持って行って、
ふと裏側にガチガチに貼付けてあるガムテープが気になった。何かあるのか?と。
割と朝のいい時間だったから、まわりに犬の散歩の人とか歩いていて、「もう朝だし大丈夫じゃん。」と思った事を覚えてる。
で、びっしり貼ってあるガムテを剥がして押さえてある木枠をどかしてた瞬間、
女の金切り声のようなピヤィーーーーみたいな音がして耳がキーンとなって目眩がした。
で、鏡と木枠の間には、柄の無い長くて薄い刃物と黒い髪の毛が一束挟んであった。
というか意味が分からなくて探しようが無かった。
なんで俺がそんな目にあったかも見当が付かない。
荒唐無稽な話だけど実際に俺にそんな事があったんだよ。

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